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小笠原諸島における年輪気候学研究の可能性について
http://hdl.handle.net/10748/4218
http://hdl.handle.net/10748/4218e8c73e64-2688-4f0d-8443-dee56f9035f2
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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公開日 | 2011-09-28 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 小笠原諸島における年輪気候学研究の可能性について | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
著者 |
庄, 建治朗
× 庄, 建治朗
× カズメル, ミクロシュ
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抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | 小笠原父島において、過去の気候変動の復元に利用できる樹木年輪クロノロジーの作成を目指し、シマムロを対象樹種として標本採取と成長輪の分析を行った。シマムロは成長が非常に遅く、採取した標本の成長輪数は最大のもので200層近くあり、平均的な成長輪幅は1mm程度ないしそれ以下のものが多かった。また、成長輪の形状は非常に不規則で、成長輪境界の不明瞭なものも多く見られ、シマムロの休眠期は必ずしも顕著ではないと推測される。さらに、樹皮直下の最外成長輪の観察から、3月が成長期の前期に、5月が早材形成期の後期にあたることが示唆された。これらのことから、夏と冬の年2回の乾燥期がシマムロの休眠期に対応している可能性が考えられる。 | |||||||||
書誌情報 |
小笠原研究年報 号 34, p. 59-67, 発行日 2011-05-31 |
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ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
収録物識別子 | 03879844 | |||||||||
書誌レコードID | ||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||
収録物識別子 | AN00289259 | |||||||||
著者版フラグ | ||||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||||
出版者 | ||||||||||
出版者 | 首都大学東京小笠原研究委員会 |