Item type |
学術雑誌論文 / Journal Article(1) |
公開日 |
2016-02-16 |
タイトル |
|
|
タイトル |
車椅子駆動能力評価方法の信頼性と日常生活活動自立度との関連の検討 |
言語 |
|
|
言語 |
jpn |
キーワード |
|
|
主題Scheme |
Other |
|
主題 |
車椅子駆動能力評価 |
キーワード |
|
|
主題Scheme |
Other |
|
主題 |
5m直線駆動時間計測 |
キーワード |
|
|
主題Scheme |
Other |
|
主題 |
信頼性 |
キーワード |
|
|
主題Scheme |
Other |
|
主題 |
日常生活活動自立度 |
資源タイプ |
|
|
資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
|
資源タイプ |
journal article |
著者 |
森田, 智之
浅沼, 満
鹿瀬, 秀行
清宮, 清美
杉山, 真理
鈴木, 康子
井上, 悦男
古田, 大樹
馬場, 孝浩
及川, 雅博
古賀, 洋
江原, 公洋
佐藤, 征之
山田, 拓実
|
著者(ヨミ) |
モリタ, トモユキ
|
抄録 |
|
|
内容記述タイプ |
Abstract |
|
内容記述 |
【目的】車椅子の調整や身体機能改善による車椅子駆動能力の変化を比較するために、車椅子駆動能力を臨床で簡便に評価できる方法を開発し、その計測方法の信頼性と日常生活活動(以下ADL)との関連を検討することを目的とした。【方法】文献検索より計測方法を暫定的に定め、予備実験を行って計測方法を決定した。6施設81名を対象とし、2日間計測を行って検者内信頼性を検討した。ADLとの比較は対象者の機能的自立度評価法(以下FIM)との相関を検討した。【結果】文献検索、予備実験より、計測方法は5m直線駆動時間を計測することとした。その他に、ストップウォッチを使用する、スタートは静止した状態から行う、できるだけ早く駆動する、3回計測する、スタートとゴールはキャスター接地点が各ラインを通過した時とする、計測前には能力に応じて練習を行うことを決定した。対象者81名を疾患別に分類すると、脳損傷36名、脊髄損傷21名、その他疾患24名だった。各計測日で3回ずつ計測を実施した結果の級内相関係数ICC(2,1)(以下ICC)は、疾患全体で一日目は0.83(95%信頼区間、以下同じ0.76-0.88)、二日目は0.60(0.48-0.71)だった。一日目と二日目のICCは最速値を用いると0.95(0.93-0.97)だった。FIMとのSpearman順位相関係数は一日目の疾患全体、脳損傷、脊髄損傷、その他疾患ではそれぞれ、-0.55、-0.60、-0.73、-0.41だった。二日目はそれぞれ-0.57、-0.61、-0.75、-0.44だった。【考察】計測方法の信頼性については、各計測日のICCが一日目0.83、二日目0.60とあまり高くなかった。検者側にばらつきの原因は考えにくいことから対象者の駆動能力に変動があることを表していると考えられる。複数回計測して最速値を用いての計測日間の比較ではICCが0.9以上と高い値を示したことから、複数回計測して最速値での比較は信頼性が高いと考えられる。FIMとの相関は疾患別にみると脊髄損傷は-0.73、-0.75と高かったが、その他疾患では-0.41、-0.44とあまり高くなかったことから、さらなる検討が必要であることが示唆された。【結論】5m直線で車椅子駆動時間を計測する方法は、複数回計測して最速値を採用すると信頼性が高かった。ADLとの関連はさらなる検討の必要性が示唆された。 |
内容記述 |
|
|
内容記述タイプ |
Other |
|
内容記述 |
首都大学東京学位論文 副論文 |
書誌情報 |
リハビリテーション・エンジニアリング
巻 29,
号 4,
p. 219-225,
発行日 2014-11-01
|
ISSN |
|
|
収録物識別子タイプ |
ISSN |
|
収録物識別子 |
13423444 |
書誌レコードID |
|
|
収録物識別子タイプ |
NCID |
|
収録物識別子 |
AN10407715 |
著者版フラグ |
|
|
出版タイプ |
VoR |
|
出版タイプResource |
http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |
その他のタイトル |
|
|
その他のタイトル |
A study on reliability and degree of self-support for activity of daily living for wheelchair drive evaluation method |
医中誌ID |
|
|
関連タイプ |
isIdenticalTo |
|
|
識別子タイプ |
ICHUSHI |
|
|
関連識別子 |
2015057705 |
関係URI |
|
|
|
識別子タイプ |
HDL |
|
|
関連識別子 |
http://hdl.handle.net/10748/7483 |
|
|
関連名称 |
http://hdl.handle.net/10748/7483 |
関係 |
|
|
|
関連名称 |
収録先の学位論文「Lifestyle risk factors for pressure ulcers in community-based patients with spinal cord injuries in Japan」(首都大学東京, 2015-09-30, 博士(理学療法学), 乙第122号)(http://hdl.handle.net/10748/7483) |