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  1. 05 都市環境
  2. 0502 建築
  3. 0502b 学位論文
  4. 修士論文
  5. 2013(平成25年度)

建築空間における間接採光手法に関する考察及び設計提案

http://hdl.handle.net/10748/6793
http://hdl.handle.net/10748/6793
99fb320b-5772-462e-9d9a-8f1e02ea0267
名前 / ファイル ライセンス アクション
T00413-001_fulltext.pdf T00413-001_fulltext.pdf (39.8 MB)
Item type 学位論文 / Thesis or Dissertation(1)
公開日 2015-03-27
タイトル
タイトル 建築空間における間接採光手法に関する考察及び設計提案
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_46ec
資源タイプ thesis
著者 間部, 賢太郎

× 間部, 賢太郎

間部, 賢太郎

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著者(ヨミ) マベ, ケンタロウ

× マベ, ケンタロウ

WEKO 9116

マベ, ケンタロウ

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 近年,地球温暖化やオゾン層の破壊などの環境問題が注目視されるようになり,環境に配慮した様々な社会的取り組みが展開されるようになった.建築の分野においても環境配慮型建築への意識が高まるようになり,建築計画において採光を取り入れることの省エネルギー効果などが重要視されつつあるが,それらは建築の性能として語られることが多く,外光を遮光するか,採光するかといった二者択一的な計画が大半を占める.それは光環境が照度といった物理的な光量のみでしか評価されていないことが原因として挙げられる.また意匠の観点からも,人間の知覚の多くは視覚に依存することから,光環境を活かすことが空間の質を大きく左右する.こうした背景から本論文において,建築空間における採光手法や心理的な光量の評価方法を再考することで,新たな建築計画とその設計プロセスを示すことを目的とする.本論文は以下に示す6つの章で構成される.序章では,上述の環境配慮型建築の社会背景やその採光に対する取り組みと採光評価方法の現状について記述し,新しい評価軸の必要性と,変動が大きく視覚への負担が大きい,グレアによる不快感をもたらすといった問題点の多い直接採光に対し,間接採光の有効性を示すことで,本論文の目的について論じる.第1章では,採光計画のあり方とその分析・評価手法の現状を纏める.多くの場合,光環境評価は視作業性に着目して行われ,水平面照度を基準として評価される.この指標では光環境デザインの際に重要視される(1) 視認性の確保,(2) 用途に応じた視覚的効果の創出,(3) グレアのような不快要因の排除,のうち(1) のみしか検証できず実用的ではない.それを受けて近年,空間の輝度値に着目し,明るさの対比効果を考慮することで,空間の明るさを人間の視覚に近い形で表現する「明るさ感」という概念が考案された.その明るさ感は光源を物体色として認識できる上限輝度,色モード境界輝度から測定することで精度良く評価できる.その考え方に基づく「Feu理論」は視野内の輝度分布を利用して空間における明るさ感の数値化を行うもので,明るさ感の有効な評価指標といえる.そこで本論文においては,間接採光の評価手法として「Feu理論」を取り上げ,以降の分析を行うこととした.第2章では,間接採光手法が見られる建築を,実地調査を行ったものを中心に取り上げ,事例から分析を行った.建築図面や写真を基に間接採光手法を抽出し,ダイアグラムを作成,それらを,1. 開口部内の奥行によって,光を和らげる「奥行型」,2. 天井面や壁面等,ある部位を照らすように採光する「照射型」,3. 開口部に配される複数のガラス面で光の屈折・反射・透過を組み合わせて採光する「拡散型」,4. 開口部の素材の透過性や色を変更することで調光する「素材型」の4つに分類した.それらを方角や光の進路を基に考察し,以降の分析や設計提案の為の参考とした.第3章では,間接採光手法によって得られる効果の分析及び定量的な表現を目的に,建築写真分析と3Dシミュレーション分析を行った.写真分析では,実空間の輝度と,カメラがjpgデータとして現像する際の信号値の対応関係を実験によって検証し,実地調査により撮影された建築写真から輝度分布図を作成した.また第1章で有効性が示されたFeu値を算出することで,空間の明るさ感を数値化した.更に3Dシミュレーション分析では,写真分析で得られた考察を詳細に検証する為,一般的なサイズの居室,W3200mm × D4000mm × H2400mmを仮定し,一定の面積を持った開口部を異なる手法で配することにより,どのような明るさ感を得ることができるか,シミュレーションソフトradianceを使用して検証,同様に輝度分布図作成とFeu値の算出によって,各採光手法の性格を比較評価した.第4章では,それまでの章で行った分析の有効性を示す試みとして,第3章によって効果が検証された採光手法を応用し,光をテーマにした戸建住宅の設計を行った.敷地は首都圏近郊の一般的な住宅地とした.従来,平面・断面計画の後に採光に関する検討が成されるが,本提案においては,設計の初期段階から採光方法を検討し,シミュレーションを重ねることで,第1章で示した光環境デザインの三つの側面における(2)(3) を満たす豊かな光環境を創出した.またその建築提案に対しても,輝度分布図の作成,Feu値の算出を行うことで,空間の状態を定量的に表現することを可能にした.結章では,本研究で行った分析・設計提案について総括と展望を示した.環境配慮型住宅は一般的な平面構成に対して環境装置を付加することが多いのに対し,採光計画から建築設計を始めることによって,建築と一体化した採光手法と,豊かな光環境を実現することができた.以上より,間接採光手法を用いることによる空間への影響を定量的に評価し,採用することの可能性を示した.
内容記述
内容記述タイプ Other
内容記述 首都大学東京, 2014-03-25, 修士(建築学)
書誌情報 p. 1-92, 発行日 2014-03-25
著者版フラグ
出版タイプ AM
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_ab4af688f83e57aa
その他のタイトル
その他のタイトル Research and Design Proposal based on Indirect Natural Lighting Technique in Architectural Space
学位名
学位名 修士(建築学)
学位授与機関
学位授与機関名 首都大学東京
学位授与年月日
学位授与年月日 2014-03-25
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