@article{oai:tokyo-metro-u.repo.nii.ac.jp:00008910, author = {Koda, Ryosuke and Kawahara, Susumu and 甲田, 亮輔 and 川原, 晋}, issue = {14}, journal = {観光科学研究, The International Journal of Tourism Science}, month = {Mar}, note = {摘要 多品種少量生産や近郊流通の特徴を持つ都市農業における農産物ブランディングでは,農作物に関わる生産から消費までの地域内事業者の連携による地域ブランディングの手法が効果的であるとの仮説に基づき,東京都国分寺市の「こくベジ」事例をケーススタディとして調査した。その特徴は,第一に,これまで盛んに行われてきた農業振興施策や市民活動が生んだ意識や担い手が基盤となり,そこに広報宣伝を得意とする行政部署が関与した事業となったことで,包括的な農産物を対象としつつも,多くの関係者の理解と共感が得られ浸透しやすいブランド戦略の特徴を得たこと,第ニに,農家と飲食店をつなぐ農産物配達人を担い手とする継続的なコミュニケーションや,行政主導によるマルシェ等イベントの定期開催が とくに飲食店側の意識変化や新たな関係構築,および地域内でのブランド認知の拡大につながっていたことである。これらは地域ブランディングで重要とされる地域内ブランディングを推進する特徴であった。}, pages = {67--76}, title = {農家と飲食店,流通事業者の連携による農産物ブランディングの展開 : 国分寺市「こくベジ」プロジェクトを事例として}, year = {2021} }