@article{oai:tokyo-metro-u.repo.nii.ac.jp:00007183, author = {清水, 善和}, issue = {41}, journal = {小笠原研究年報}, month = {Jul}, note = {小笠原諸島父島の中央山東平にある乾性低木林に永久方形区(30m×30m)を設置し、10年ごとに同様の毎木調査を行って、41年間の森林の組成、構造の変化を追跡調査した。方形区に出現した種は、樹木45種、草本25種で、高い固有種率(樹木の72.3%)、希少種(絶滅危惧種)の多さ、外来種の少なさなどの特徴がみられた。41年間に多くの種で個体数が減少し、残存個体の樹冠が大きくなる傾向が見られた。希少種の世代交代が進んでおらず、絶滅が危惧される。その原因としては、返還後の気候の乾燥化による生育環境の悪化が主と考えられるが、ノヤギ、クマネズミ、グリーンアノール、プラナリアなどの外来動物による悪影響も関与している可能性がある。, postprint}, pages = {89--104}, title = {小笠原諸島父島の乾性低木林における41年間の個体群動態(予報)}, year = {2018} }