@article{oai:tokyo-metro-u.repo.nii.ac.jp:00005109, author = {西川, 孝夫 and 世良, 耕作 and 周, 義敦}, issue = {30}, journal = {総合都市研究}, month = {}, note = {台湾は日本と同様に環太平洋地震帯に属し,地震の多発する国である。又その地震発生機構もきわめてよく類似している。今回の地震は台湾の東海岸沖合で発生したものであるが,特に建築構造物の被害は震央から約110km離れた台北市で集中的に生じた。又,建物階数にして10~15階建の近代建築に被害が集中しているのが特色である。地形的に見ると台北市は軟弱地盤からなる盆地上に位置している。今回の地震の被害状況は1985年のメキシコ地震によるメキシコシティーの被害状況ときわめて良く類似していることは興味のあるところである。メキシコ地震の種々の調査結果,又今回の地震被害調査の結果等から,これら盆地状地の地震動特性を解明し,それを構造物の耐震設計に反映させることの必要性を痛感した。, postprint}, pages = {75--91}, title = {1986年11月15日台湾地震被害調査報告}, year = {1987} }