@article{oai:tokyo-metro-u.repo.nii.ac.jp:00005089, author = {Kawamura, Nozomu and Takahashi, Kazuhiro and Sakoda, Kosaku and 河村, 望 and 高橋, 和宏 and 迫田, 耕作}, issue = {28}, journal = {総合都市研究}, month = {}, note = {地域社会の権力構造の分析は,これまで主としてアメリカでおこなわれてきたが,本稿はそれを日本の一地方小都市でおこなった。その結果,アメリカでコミュニティという地域単位でパワーをもっている人がビジネスマンであるのにたいし,日本の小都市でパワーをもっている人と地元の人びとからみなされているのは,政治家や議員が多く,日本の地域社会では民間人はパワー(権力〉をもつものとみなされていないことがわかった。また,日本の小都市では地域のまとまりは,町内会・部落会などの単位でみられるのであって,とくに農村部では大字ないし部落(区)が重要であって,重要な決定も行政の次元とは独自に部落でなされることが多い。日本は資本主義の発達にもかかわらず,旧い共同体的関係が残っていて,それが地域の権力構造を大きく左右している。, postprint}, pages = {173--203}, title = {Community Power Structure ; A Japanese Case Study}, year = {1986} }