@article{oai:tokyo-metro-u.repo.nii.ac.jp:00005078, author = {山本, 清洋 and 三宅, 紀子 and 山崎, 秀夫 and 舛本, 直文 and 酒井, 誠}, issue = {27}, journal = {総合都市研究}, month = {}, note = {本論では,高層集合住宅と子どもの遊びに関する従来の研究の検討及び, (1) 子どもの発達を規定する要因の全体像の特定化, (2) 各要因の規定の仕方, (3) 遊びの構造と発達の関連を明らかにすることを目的とした。対象者として,高層集合住宅に居住する1才から6才までの男女計807名を抽出し,質問紙法による調査を実施した。発達と遊びの構造の関連は,両変数のクロス分析により,更に発達の規定要因の分析は, r乳幼児精神発達質問紙」を基にして発達群をサンプリングし,林の数量化II類によって分析を行なった。結果は,次の通りである。(1) 子どもの発達を規定する要因では,高層居住という物理的要因よりも,母親等の重要なる他者や遊びの構造,年令等に関する要因の規定力が強い。(2) 遊びの構造と子どもの発達は深い関連がある。具体的には,創造性・社会性・自己表出性の機会を多く内包し,主体の活動量の多い構造を持つ遊びに,子どもが参与する乙とで,望ましい発達がはかれる。, postprint}, pages = {65--74}, title = {高層集合住宅と子どもの遊びや発達に関する研究 : 子どもの発達を規定する要因の分析}, year = {1986} }