@article{oai:tokyo-metro-u.repo.nii.ac.jp:00005070, author = {堀口, 孝男 and 望月, 利男 and 小坂, 俊吉}, issue = {26}, journal = {総合都市研究}, month = {}, note = {1984年長野県西部地震における王滝村住民の行動をアンケートによって調査し,以下のことを明らかにした。(1) 8割近い家庭で重量家具が転倒し,自宅内にいた人のうち,外へ飛ぴ出した人が4割に達した。また揺れ始めたとき,屋内にいた人々は10m以内への移動を試みたが,実際に移動できたのはその半数に過ぎなかった。(2) 30代や60代の人や主婦は周辺環境の悪化を防ぐ行動を起こしたが,重量家具のほとんど全部が倒れる状況では,その行動を難しくした。(3) 地震後,住民の8割が避難した。それは村当局から避難勧告が発令された影響が大きいが,それ以外にも避難場所までの距離が近いこと,土砂崩壊による死者が発生したことも避難を促した。, postprint}, pages = {113--120}, title = {地震時の人間行動に関する研究 : その3. 1984年長野県西部地震の王滝村}, year = {1985} }