@article{oai:tokyo-metro-u.repo.nii.ac.jp:00005057, author = {若林, 佳史 and 望月, 利男}, issue = {25}, journal = {総合都市研究}, month = {}, note = {老人の安全を考える上で,災害・事故が老人に及ぼす影響を明らかにする必要がある。われわれは「1984年世田谷電話局洞道内通信ケーブル火災事故」が独居老人に与えた影響を把握し災害・緊急時における老人対策に関する問題点を検討するために電話不通地域に住む独居老人に対してアンケート調査を行なった。その結果,電話不通のため59.1%の者が困り, 65.0%の者が不安に思っていた。電電公社が設置した仮設電話を利用した者は42.7%いたが,一方で体が不自由なためこれを利用できなかった者もいた。子供の訪問・民生委員の訪問を受けた者は少なかった。本事故による影響は必ずしも大きくはなかったが,災害・事故時における老人対策に関して施設整備,援助など多くの問題があることが指摘された。, postprint}, pages = {45--65}, title = {1984年世田谷電話局洞道内通信ケーブル火災事故の独居老人に対する影響}, year = {1985} }