@article{oai:tokyo-metro-u.repo.nii.ac.jp:00003599,
 author = {Sakurazawa, Haruki and Hosaka, Tetsuro and Numata, Shinya and 櫻澤, 明樹 and 保坂, 哲朗 and 沼田, 真也},
 issue = {8},
 journal = {観光科学研究},
 month = {Jan},
 note = {北海道の帯広市では市によって公営競技であるばんえい競馬が運営されている。ばんえい競馬は単なる公営競技ではなく、北海道の文化遺産に登録され、帯広市の主要な観光資源の一つである。しかし、近年は馬券（勝馬投票券）売り上げの減少により、存続が危ぶまれている。本研究ではばんえい競馬に訪れる来場者に注目し、彼らの馬券購入を含む消費行動を明らかにするためにアンケート調査を実施した。調査結果から、時期によって異なるタイプの観光客が来場しており、勝馬投票券の購入金額も異なることが明らかになった。特に、夏季（8月）は性別や年齢などの属性によって使用額に有意な差が見られたが、冬季（12月）はばんえい競馬に対する愛着の度合によって使用額に有意な差が見られた。これらの結果を踏まえ、観光客のばんえい競馬への愛着度合いを考慮して、夏季、冬季で異なる取り組みを行うことが有効であると考えられた。},
 pages = {125--131},
 title = {帯広市ばんえい競馬観光客の馬券購入特性},
 year = {2015}
}