@article{oai:tokyo-metro-u.repo.nii.ac.jp:00003587, author = {Ikeo, Kyoichi and 池尾, 恭一}, issue = {8}, journal = {観光科学研究}, month = {Jan}, note = {本稿では,日本最大の旅行会社であるJTBを取り上げ,JTBのビジネスモデルとJTBを取り巻く市場環境の変化を確認したうえで,いわゆるポートフォリオ分析の観点から,将来のキャッシュフローを生み出す,新たな柱となるスター事業の必要性を指摘する。次いで,新たなスター事業候補を分析するための枠組みとして,顧客の購買関与度と製品判断力という二つの購買特性が導入される。この枠組みに従って,日本国内で新たに生まれている市場機会は,JTBのような既存の確立された企業にとって,柱となるスター事業候補としては必ずしも有望ではないことが導かれる。そのうえで,訪日インバウンド市場の重要性が強調され,さらにそこで求められるマーケティング戦略の方向性が論じられる。}, pages = {13--24}, title = {日本型マーケティングの戦略課題 : JTBにみる革新の方向}, year = {2015} }