@article{oai:tokyo-metro-u.repo.nii.ac.jp:00003558, author = {ザマ, イズミ and ヌマタ, シンヤ and Izumi, Zama and Shinya, Numata and 座間, いづみ and 沼田, 真也}, issue = {6}, journal = {観光科学研究}, month = {Mar}, note = {海域を同所的に利用する,漁業,遊魚業,海洋性レクリエーション事業等の間には様々な軋轢が生じている。本研究は,東京都神津島の海洋性レクリエーション事業者と地域産業に注目し,それらの海域の利用と,軋轢の現状を把握した。神津島の漁業,遊漁業,ダイビング事業の利用海域は事業者間で大きく重なっていたが,事業者間で大な軋轢は生じていなかった。その理由として海面利用協議会という既存の組織,制度が機能していることが重要であると考えられた。一方で,この海面利用協議会を機能させるために, ①島内関係者がダイビングショップを経営していること,②地域外の事業者が地域内の海域を利用していないこと,③海域を利用する事業者の全てに協会があること,④事業者間の優先順があること,が重要であると考えられた。海面利用協議会は他の島嶼地域にも存在するため,このような制度が活用されれば,事業者間の軋轢を解消することができると考えられる。, Article}, pages = {45--51}, title = {地域内の複数事業者における同一海域利用に関する軋轢の回避 : 東京都神津島の漁業、遊魚業、ダイビング事業を事例として}, year = {2013} }