@article{oai:tokyo-metro-u.repo.nii.ac.jp:00002490, author = {須貝, 杏子 and 渡邊, 謙太 and 向, 哲嗣 and 加藤, 英寿 and 菅原, 敬}, journal = {小笠原研究年報}, month = {May}, note = {オガサワラボチョウジは小笠原諸島に固有な常緑小高木で、絶滅危倶Ⅱ類(VU)に指定されている。先行研究で若い個体がほとんど見られないと報告されていたが、今回新たに母島の石門に若い個体を多数含む集団のあることが分かった。本論文では、先行研究の他集団とも比較しながら、石門集団の個体群構造を把握した。その結果、ルート沿いで156個体の生育が確認され、開花齢に達していない若い個体が50個体以上含まれた。石門集団は、現存するオガサワラボチョウジの集団の中で、唯一世代更新が行われていると考えられた。更新が正常に行われている石門集団と阻害されている他集団の比較により、その要因を明らかにすることが望まれる。, postprint}, pages = {65--73}, title = {小笠原諸島固有種オガサワラボチョウジの保全について(2)}, volume = {38}, year = {2015} }