@article{oai:tokyo-metro-u.repo.nii.ac.jp:00002474, author = {島田, 律子 and 向, 哲嗣 and 小野, 剛 and 大林, 隆司 and 佐藤, 豊三 and 佐橋, 憲生 and 秋庭, 満輝 and 太田, 祐子 and 升屋, 勇人 and 服部, 力}, issue = {36}, journal = {小笠原研究年報}, month = {May}, note = {近年、小笠原諸島の樹木類に原因不明の立枯れ症状が多く見られるようになった。本症状は小笠原諸島の希少植物や在来林に対する影響が懸念されたため、その原因を解明するために、父島・母島において分布、宿主範囲および被害実態を調査した。その結果、この立枯れ症状はシマサルノコシカケ(Phellinus noxius(Corner)G. Cunningham)による南根腐病(Brown root rot)であった。また、本病は26 科33 種の植物で発生が確認され、そのうち13種は小笠原諸島固有種であった。シマサルノコシカケは東南アジア、オセアニア、中央アメリカ、アフリカ、南西諸島など熱帯・亜熱帯地方に広く分布し、多様な樹種を宿主とする事が知られている。被害の拡大が懸念されるため、今後も発生状況について監視を行う必要がある。, postprinnt}, pages = {71--77}, title = {父島・母島における南根腐病の発生状況および宿主植物}, year = {2013} }