@article{oai:tokyo-metro-u.repo.nii.ac.jp:00002458, author = {畑, 憲治 and 可知, 直毅}, issue = {35}, journal = {小笠原研究年報}, month = {May}, note = {聟島列島媒島において、野生化ヤギ駆除後直後から9年間の草本植生の種構成の変化を記載した。2002年に植生調査を実施した50 箇所の地点(20×20 m)において、2011年7月に同様の調査を実施した。調査地点あたりの出現植物種数は、9年間で増加した一方で、全調査地点で出現した種数は変化しなかった。多くの植物種の出現頻度(出現した調査地点数/50地点)は、9年間で増加する傾向にあった。この傾向は、特に木本種に強く、これは長期的な森林植生への遷移の可能性を示唆する。一方で、外来植物の出現頻度も増加する傾向にあり、これらの外来植物が、今後、在来植生の回復を阻害する可能性がある。}, pages = {23--28}, title = {ヤギ駆除後の聟島列島媒島における草地植生の9年間の変化}, year = {2012} }