@article{oai:tokyo-metro-u.repo.nii.ac.jp:00002414, author = {渡邊, 謙太 and 加藤, 英寿 and 菅原, 敬}, issue = {32}, journal = {小笠原研究年報}, month = {May}, note = {オガサワラボチョウジ(Psychotria homalosperm A. Gray)は小笠原諸島固有の常緑小高木であり、近年絶滅が危惧されている。また最近の研究から二型花柱性を有することがわかってきた。本研究ではオガサワラボチョウジの保全を目的として、その分布と現在の更新状態を知るために、兄島、父島、母島の3島において個体の分布と樹高、根本直径、および各花型との関係について調査した。分布はいずれの島でも自然度の高い地域に集中しており、樹高2m以下、根元直径5cm以下の若い個体はほとんど見られなかった。この結果は何らかの原因でオガサワラボチョウジの更新がうまくいっていないことを強く示唆している。}, pages = {11--26}, title = {小笠原諸島固有種オガサワラボチョウジの保全について}, year = {2009} }