WEKO3
アイテム
小笠原諸島の欧米系島民に見られる語アクセントの型およびその世代差
http://hdl.handle.net/10748/2354
http://hdl.handle.net/10748/235457f595c5-fc15-4738-bc38-f73032451c90
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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20002-31-005.pdf (671.7 kB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2010-11-30 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 小笠原諸島の欧米系島民に見られる語アクセントの型およびその世代差 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
ロング, ダニエル
× ロング, ダニエル× 磯野, 英治× 塚原, 佑紀 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本論で小笠原諸島の欧米島民が持つ日本語アクセント体系の実態を記述する。調査した結果、返還前に言語形成期を迎えた中年層と返還後にそれを迎えた若年層との間に顕著な違いが見られた。中年層話者はアクセントの型による単語の意味区別をしない無型アクセントとなっている。一方、若年層のアクセントは東京式アクセントとほぼ一致している。返還前に生まれ育った話者が無型アクセントになっている原因は、英語を母語とする人が日本語を習得したときに類別語彙が完全には習得できなかったことと、一型アクセントとなっている八丈方言を欧米系が耳にしていたこと、の2つが重なったことだと考えられる。世間で言われているような「テレビの影響」によって無型アクセントの話者の「有型化」が起こり類別語彙ごとに東京式アクセントを獲得する例は、これまでの研究では実証されておらず、不可能と思われる。むしろ東京など関東地方から島に移り住んで来た多くの東京式アクセント話者と日常的に面と向かってことばを交わしているという言語接触によってアクセントの有型化が起きたのではないかという結論に至る。 | |||||
書誌情報 |
小笠原研究年報 号 31, p. 31-40, 発行日 2008-03 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 03879844 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00289259 | |||||
権利 | ||||||
権利情報 | 本文データは学協会の許諾に基づきCiNiiから複製したものである | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 首都大学東京小笠原研究委員会 | |||||
関係URI | ||||||
識別子タイプ | URI | |||||
関連識別子 | http://ci.nii.ac.jp/naid/110007146556 | |||||
関連名称 | http://ci.nii.ac.jp/naid/110007146556 |